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2005/09/09

あなたは神を信じますか?

よもや本当にそんな台詞を言われる日が来ようとは思ってもいませんでした…

昼ごろ、まだ寝ていた私は、家のチャイムがなることで目覚めました。(昼まで寝るなよ)
出ようかどうか迷ったのですが、もし宅配便とかだったら貰っておいた方がいいだろう(何か注文してたとしたら母なので)と思い、寝るときの格好(下ジャージ、上は高校のときのクラスTシャツ(笑))のままで対応にでました。
(恥知らずな)

戸を開くと、現れたのはご婦人二人。
どことなくセレブリティな雰囲気を醸し出していらっしゃいました。

へー、昨今の宅配やさんは日傘差してるんだ…
って、んなわけねーだろ。

「すみません、私たちは『せいしょ』という本のご紹介をしに参ったんですけど…」
「せいしょ?」

一瞬何言われたかわからなかったんです。
寝起きだったので(笑)

せいしょって聖書?
世界で一番の発行数を誇るというキリスト教の聖書?

いや、ていうか新約なら聖書持ってるけど…

「失礼ですけど、あなたは神の存在を信じますか?」
「信じないです」

すいません即答です(笑)

「絶対神は信じないんですよー」
「ああ、じゃあいろんな神様のいいところとかを信じてるんですね」
「まあそんなところです。あ、別に信仰で心が救われる人がいたらそれはいいと思うんですけど、私にはそれは出来ないんで…」

すると彼女たちはとても人好きする笑顔をうかべて優しげに笑いかけてくれました。
なんだかとてもいい人達そうです。
すいません愛想のカケラもない人間で…

「じゃあ今一番考えることってなんですか?悩んでることとか、気になってることとか…」
「ええー、特にないです」

小説家になりたいんですーとか、人としてどうあるべきか常に考えてますーとか、ガンダム種運命の最終回の予想に忙しいですー(アスキラどうなるの!?)とか、言うのも恥ずかしいのでスルー(笑)

するとおば様方、おもむろにケースを取り出しまして。

「今貴方ぐらいの若い方だったら、人間関係とかが一番の問題じゃないですかね?聖書の一説を読ませていただきたいのですがよろしいですか?」
「ああ、はい」

思わず返事。
ケースの中には手のひらサイズの聖書が。
さすが信徒だけあって読み込まれています。
ほとんど迷うことなく、読みたいページを引き当てたようです。

えー、内容を書こうと思ったのですが、あんまり覚えてません。

外見や外見にこだわる人はそれに捕らわれて失い、そうでない人は得る、みたいなことだったと思うんですが…
何処かの章の14番あたりだということだけ覚えてます。(あやふや)

読み終わった彼女達は少しだけ誇らしげでした。
対して私は、笑顔で取り繕ってはいるものの内心呆れ気味(笑)
そうそう簡単に聖書に救われたりはしませんって…

「それで私達は■■■■■という者なのですが、よろしかったら参加してみませんか?」

と、とうとう勧誘です。

聞いたことのある組織名でした。
なんてことはない、この人たちの組織に誘われたのはこれが初めてではないのですよ。
小学生の時に誘われました。
友達に。

「あー、それには以前誘われたことがありましたが、やっぱり断りましたよ。友達に誘われたんですけどね」
「え、というと…今お幾つですか?」
「二十歳です」
「じゃあ○○さん?」
「あーそうです。(知ってるんか!)」
「ねー、あの人も結婚して、お子さんもいらっしゃるみたいで」
「ええ、そうですね」

その人中学卒業辺りからちょっとおかしくなってたんですけどね。
ちゃんと救ってあげました?

「じゃあ聖書を差し上げたり…」
「あ、聖書自体は持ってるんですよ」
「幼稚園のものとかですか?」
「ええ、学校で配ってたので」
「ああ、そうですか…」

そうなんです。
小説のネタになるかな、と思って(笑)
高校の生徒会室の前に広げられてたので。
それとは別に、キリスト系の保育園に通ってた友達から保育園用の聖書貰ったりもしました(笑)

「神様を信じないと仰いましたが、何を信じていらっしゃるんですか?」
「えー…、私は唯一絶対のものなんて信じないんで、究極のところ、今自分がここにいることさえ不確かなものだと思うんですよ。とりあえず今ここにいることだけは信じてるつもりですけど…」

なんだか図らずも哲学的な話になってしまった。

「じゃあ、今を信じてるんですね」
「ええまあ、というか、今ここにいるという哲学ですかね。」

信じるものの幸せ
あなたはそこにいますか
頭の中にはスパイラルとかファフナーとかがよぎりまくってます(笑)

そうとも知らず(笑)彼女達は私の話を真面目に聞いてくれて、

「そうですか、あなたみたいに自分をしっかり持ってる人は信仰はなくていいんでしょうね。でも、人は変わりますから、救いが必要な時はよろしければ私どものところに来てみてくださいね」

と言って宣伝用のパンフレットを渡してくれました。

生きるもののサイクルには大いなる意志が働いているように助け合いのシステムが成り立っている。
みたいなことが書いてありました。たしか。

「あなたにお会いできてよかった」

と、多分まわる家で毎回言ってるだろう言葉を後に、彼女達は去ってゆきました。
私は寝巻き姿で対応してしまったのに、あの方達はとても礼儀正しく、清楚でした…

信仰のある人は強いですよね。
私は猜疑心の強い方なので、手放しで何かを信じると言うことは出来ないのです。
ごめんなさいよう…

私の周りには結構キリスト教信徒の友達がいます。
少なくとも今も信徒の友達はとりあえず二人…ですかね。
キリスト系保育園の友達はまた別にいますけど。
あんまり珍しいことではないでしょうが。

なので、ミサとかの内容についても、聞き齧る程度には知ってるんですよ。
ほんとにほんのすこーしですけどね。

で、小学生の時に入れてくれようとした友達とは別の友達は違う宗派で、(よく知らないんですけど…カトリックの中でも更に細分化されて違う宗派…とか言ってた気がする…)ちょっと敵対してた感じだったんですけど(笑)
小さな宗教戦争が…

まあ、そんな過去話はいいです(笑)

その後、私は洗濯物を干しながら、るろうに剣心の録画したものを見ました。
天草四郎の生まれ変わりとうたわれた天草翔五編の終わり辺りの話を…(笑)
キリスト教だよ…

本当に最近勧誘づいてるなあ…
面白いからいいけど(笑)

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