ずっと言いたかったこと。
なんか身体がだるいなあ、と思って熱を測ってみると、37.7℃
平熱36.5℃の私。
基礎体温ってこんなに変わるものだっけ?
風 邪 で す よ。
わかってます、濡れた髪のままパソコに向かって安い振袖とか探してる私が悪いんですよ。
それでもその状態で学校の用事に向かった私を自分で褒めてあげたいです。(自画自賛)
台風の所為で強風が吹いていましたが、家の近くはだいぶ静まったみたいです。
で、本日の議題(議題?)、ずっと言いたかったことです。
すごくまじめな話になってしまうのですが、たいしたことは書かないので読み流してもらっても結構です。
うちの学校では、学生運動みたいなことをやっている人たちが居ます。
どこにでも居るものなのか、それは判りかねますが、とにかく彼らがひどくまじめに、しかも熱を入れて活動しているのはわかります。
彼らがそこまで熱を入れていること。それは、イラク派兵について。
昼休みになると、中庭でマイクを持ち出して長々と演説を始めます。
「イラクでは子供たちまで被害にあっています」
「善良な日本人も次々と殺されていきます」
「これは侵略戦争です」
「連合軍参加なんて言語道断」
「妥当小泉政権」
等々、延々とおなじことをしゃべくり続けます。
しかし、彼らの言葉に耳を傾けるのはほんの数人しか居ません。
イラク派兵をやめさせるための署名を集めたりしていますが、立ち止まって書く人など私は見たこともありません。
(それでも100人はいるらしいですが。)
その理由を考えてみました。
1,まじめに考えて、自分の意思で署名しない。
2,忙しくて立ち止まれない。
3,エキセントリックなやつらには付き合ってられない。
1は1割、2は3割、3は6.9割くらいだと見ています。
後の1厘は彼らに引っかかった善良でまじめな学生だと思います。
あくまで私見なので当てにはなりません(笑)
ただそういう偏った見方をするのは、私が彼らを好きになれないからです。
確かに自衛隊派遣はまずかったかも知れません。
アメリカのやり方も、ブッシュさんも好きにはなれません。
(アメリカは「絶対正義」にはなりえないからです。世界の警察、なんて思い上がりも甚だしい)
だけど。
それでも。
じゃあ日本はどうすればよかったのですか?
批判するだけで次への展望を何一つ語らない彼ら。
アメリカが戦争するのを止められればよかった?
それは私もそう思いますが、国連の決定も黙殺した国ですよ?
下手に戦争反対して、関係がこじれたら嫌じゃないですか。
自衛隊派兵をしなければよかった?
だけどあそこでお金だけ支援したら世界中から白い目で見られるのは日本ですよ?
日本人だけ傷つかなければ良いんですか。
傍観者であれば満足だったんですか。
日本は、今までやってきたことをしないとしたら、何をすればよかったんですか?
何がベストだったんですか?
私は日本政府に多少不満はありますが、今のところ軽々しく批判はできません。
それに変わる日本がとるべきだった行動を見つけられないからです。
彼らは批判します。
彼らはそれに変わる日本のとるべきだった道を知っているのでしょうか。
知っているなら、なぜそれを主張しないのでしょうか。
考えていないだけのような気がするのは、私の気のせいですか?
このことは、世のマスコミにもいえると思います。
ニュースステーションから変更した、報道ステーションに同じ匂いを感じます。
古館さんのニュースの紹介の仕方。
厭味ったらしいと思いませんか。
皮肉った紹介しかしません、あの方。
言い方の技巧を凝らしているだけ、この世を憂えているだけ。
・・・どうしても好きになれません。
それから、マスコミについてはもうひとつあります。
マスコミの方々は、自分たちがノイジー・マイノリティー(口やかましい少数派)だということを忘れているのではないでしょうか。
いや、忘れているに違いない。
今の世の中(なんて言うと偉そうですが)メディアが人々の思考のほとんどを奪い取ってしまっているといっても過言ではないでしょう。
サイレント・マジョリティー(声なき大多数)はサイレント・マイノリティー(声なき少数派、造語)に変わりつつあります。
その仕掛けはこうです。
*ノイジー・マイノリティーの権力が強くなってきた。(メディアの氾濫)
→善良で何も考えない市民がそれを信じ込む。(刷り込み作用)←若い世代が顕著
→サイレント・マジョリティーの減少。(メディアに飲み込まれていく)
偏見ですか?
学校の法学の講義でも、偏った見方はしないと言いながら結構偏ってるんですよね。
教授も人だから仕方ないけど・・・。
あぁ、言いたいこと言ってすっきりしたぁ!!
以上、長々と書きました、ずっと言いたかったことでした。
またこんな感じで、まじめな感じでくだらないことを書くかもしれません。
・・・自己満足なんで。
腹が立っても嗤って見逃してください。
くれぐれも石は投げないで・・・ι
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